育毛剤 ミノキシジル

育毛剤の成分〜ミノキシジルについて

■名前:ミノキシジル(Minoxidil)

 

■育毛効果:頭皮の毛細血管を拡張して血流を促し、髪の発毛を促進させる

 

■副作用:あり

 

■副作用の症状:心臓の動悸、胸の苦しみ、めまい、手足や顔のむくみ(腫れ)

 

■ミノキシジルが配合されている主な育毛剤:リアップX5、ロゲイン、カークランド、ポラリス

 

【ミノキシジルの歴史、一般的な見解について】
ミノキシジルは1960年にアップジョン社(現在のファイザー社)が製造して、高血圧の患者のために血圧を下げる薬として使われていた。その使用の過程で、抜け毛が減ったり、髪が発毛するという副作用が発見され、その副作用を薬の主な作用として応用し、ロゲインという世界で初めてのミノキシジル配合(2%配合)の育毛剤を開発する。日本では1999年に大正製薬がロゲインの製造方法をもとにリアップというミノキシジル配合(1%配合)の育毛剤を発売。リアップはその後、2009年にミノキシジル濃度を5%まで上げたリアップX5を発売。

 

AGA治療にも有効であることが医学的にも認められており、2010年に日本皮膚科学会が発表した「男性型脱毛症診療ガイドライン」にもAGAに対して有効であることが記載されている。AGA治療に対応した病院ではまず「プロペシア」が主な治療薬として処方されるが、薄毛の進行が進んでいる人は頭皮に塗る外用薬として一緒に「ミノキシジル」配合の育毛剤が処方される。

 

ミノキシジルは男女共用の医薬品であるが、女性の場合、授乳期間中の使用は禁止されている。また、未成年にも使用を禁止されている。
ミノキシジルは薬事法上【第一類医薬品】に指定されている、いわゆる効果はあるが副作用がともなうリスクのある医薬品に分類されているため、必ず使用前に医師に説明を受ける必要がある。日本で発売されているリアップも薬剤師のいるドラッグストアでしか販売が許可されていない。また、購入の際は商品を手に取ってそのままレジで購入できるわけではなく、お店の薬剤師に相談して、使用上の注意を受けた上で購入することになっている。

 

リアップ発売当初は【第一類医薬品】で発売する予定はなかったが、ミノキシジルの重い副作用で死者がでていたことから【第一類医薬品】に厚生労働省が指定した経緯がある。
※リアップの発売年1999年時点でミノキシジル配合の育毛剤使用中に死亡した死者は6名

 

ミノキシジルの効果を高めるサプリメントにL-リジンがある。